スイス旅行のおすすめスポット【中世の雰囲気漂う古都】


 

スイスといえばジュネーブやチューリッヒ…フランス語圏とドイツ語圏の地方が真っ先に思い浮かびますね。
しかし、イタリアにほど近い地方にも見所は盛りだくさんです。


そのひとつがティチーノ州の州都であるベリンツォーナ
3つのお城とそれを取り囲む城壁が特徴です。その姿はアルプスの模範的な要塞として、ユネスコの世界文化遺産にも登録されています。



ベリンツォーナの3つのお城のうち、最も大きいのは岩の上に聳え立つ最古の「カステル・グランデ」。
このお城は街の中心にあり、近年修復された際に大型駐車場、レストラン、ミュージアムを兼ね備えた文化センターとなりました。
ウェディングセレモニーや文化行事などもこのお城で行われています。



モンテベッロ城」は複合城塞建築としての印象が大きくあります。
現在では州立博物館が城内に建てられ、考古学にかんする品が所蔵されています。
市民際や劇場として利用されることも。



最も高い標高に位置するのは「サッソ・コルバーロ」。
19世紀までは「廃墟」と呼ばれていたこのお城ですが、建築家パオラ・ピファレッティによる修復作業で見事な城塞へと変化を遂げました。
現在では街の様子をパノラマで見ることが出来ると、ハイキングの目的地になっています。



旧市街には石畳の道や広場、アーチ型の回廊が特徴的な市庁舎、13世紀~16世紀の美しい教会や史跡などが今でもその姿を残しています。
街中を散策してみると中世からの荘厳な古都の雰囲気が感じられますよ。
3つのお城と合わせて、映画のような風景に目が離せません。









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