ハイジの舞台を旅しませんか?


アルプスの少女ハイジの原作は「Heidis Lehr und Wanderjahre」(ハイジの修行時代と遍歴時代)と「Heidi kann brauchen, was es gelernt hat」(ハイジは習ったことを使うことができる)です。作者ヨハンナ・シュピーリはゲーテを愛読していたので、ゲーテの「ヴィルヘルム・マイスターの修業時代」と「ヴィルヘルム・マイスターの遍歴時代」から着想を得たといわれています。今日は作者のヨハンナ・シュピーリについて少しご紹介。

1827年にチューリッヒ湖南の村ヒルツェル(Hirzel)にて医者の父と牧師の娘の母の元に7人兄弟の4番目として誕生。父は農家出身で医者になり、医者がいなかった村で開業した徳のある人。母は賛美歌の詩を書く詩人でした。母の希望で娘達は教育者として生計をたてられるようチューリッヒでフランス語などを学びます。

25歳の時、5歳年上の弁護士ベルンハルト・シュピーリと結婚しチューリッヒに新居を構えます。夫はスイス連邦新聞の編集者も務め、家には
詩人ゴットフリート・ケラー (Gottfried Keller)、音楽家リヒャルト・ワーグナー (Richard Wagner)、哲学者のヤーコプ・ブルクハ ルト (Jacob Burckhardt) などが集っていたそうです。多忙で几帳面な夫とは夫婦仲がよくなかったと伝えられています。チューリッヒの都会に住みながら、生まれ故郷の田舎に憧れ続けていたのかもしれませんね。彼女には1人息子がいましたが、生まれつき病弱で28歳の若さで亡くなっています。都会の子クララが病弱なのは、このことが理由でしょうか。

1901年74才、自分の死期を感じた彼女は、個人的な原稿の断片やメモ等をすべて焼き捨てました。どんなに勧められても自伝は書かなかったという彼女の人柄が偲ばれます。ハイジの物語の随処にキリスト教の教えが散りばめられています。また、医者の娘として、貧しい子供たちに接してきたのでしょうか?ハイジに登場する子は貧しかったり、片親だったりしても、皆心の優しい子として描かれていますね。アルプスの景色も相まってハイジを世界的に愛される物語にした理由でしょう。


さて、スイス・エクスプレスでは、ハイジの物語の舞台マイエンフェルト、クララが療養した温泉リゾートのバートラガーツの古城ホテルに滞在するツアーをご用意しています。シュピーリが憧れ続けたアルプスの田舎生活を体
験してみては如何でしょうか?もちろんお客様のご希望に合わせてアレンジいたします。

アルプスの少女ハイジに浸る♪マイエンフェルトとバートラガーズ


こちらは、マイエンフェルトと世界遺産ベルニナ急行を合わせたツアーです。

ハイジの世界と絶景車窓の旅6日間


また、マイエンフェルトではありませんが、スイスのシャレーでゆったり滞在するプランもございます。

グリンデルワルド☆夏シャレー8日間☆貸し別荘に滞在


物語の舞台マイエンフェルトには、ハイジドルフ(ハイジの村)があり、誰でもハイジの物語の世界を楽しむことができます。ハイジドルフ内には、ハイジの家を再現したハイジハウスや、ハイジの山小屋(ハイジヒュッテ)、ヨハンナ・シュピーリミュージアム、土産店、スイスで一番小さな郵便局などがございます。ハイジドルフは、3月15日~11月15日の毎日10時~17時に開館しています。

ハイジドルフの隣にはハイジホフという名のホテル・レストランがあり、ボリューム満点の地元の料理を楽しめますよ。また当地はマイエンフェルダーという白ワインの産地です。是非レストランでお試しください。テラス席からは、ハイジも愛したライン川を見下ろす広々とした景色が望めます。


ハイジが駆け回った野山を眺めながら、ハイキングをするのはいかがですか?マイエンフェルト駅前からハイジドルフ(ハイジの村)やハイジの泉を巡る1週2時間のハイキングコースがおすすめです。ハイキングに出かける際は、マイエンフェルト駅前の観光案内所でコースマップを貰って、天気を確認してから出発してくださいね。

日本語ガイドの手配もしておりますので、お気軽にお問い合わせ下さい。


また、シュピリの故郷ヒルツェルには彼女の通った小学校がヨハンナ・シュピリ博物館になっています。水・土・日14時から17時のみ開館です。






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