ヘルマン・ヘッセのゆかりの地を訪ねる旅のご紹介


photo©Hermann Hesse Museum Montagnola

今回は、趣向を変えて、ドイツ人作家のヘルマン・ヘッセのゆかりの地を巡る旅をご紹介いたします。自分事ですが、ドイツへの興味の始まりはヘッセの本からでした。車輪の下から始まりシッダールタや荒野の狼などよく読みました。いつか、ヘッセのゆかりの地を訪ねる旅を作りたいと思っていましたので、完成できて良かったです。

ヘッセファンの方ならご存じかと思いますが、ヘッセはドイツ南西部のカルフという小さな町の宣教師の家に生まれました。町の神童と称されエリート神学校に進学しますが、感受性の強さから厳格な生活に苦しくなり脱走、退学となります。そして、親の期待に反して大学へは行かずに自分の意思を貫き、書店員をしながら作家を目指し、ベストセラー作家となります。戦後すぐの1946年にはノーベル文学賞まで受賞しました。

また、ヘッセは作家活動の他に、2度の世界大戦中は、軍国主義に邁進する祖国から離れ、スイスでドイツ人捕虜救援局で働いたり、ヒットラー政権成立後はユダヤ人の亡命の手助けもしていました。そんなことから、22歳から85歳でなくなるまでの人生の大半をスイスで暮らしました。

こちらのツアーでは、ヘッセの人生の歩みを順番に辿ります。生まれ故郷のドイツのカルフ、マウルブロン修道院、書店員見習いを始めたテュービンゲン、そして、幼少期を過ごし、社会人としての一歩を始めたスイスのバーゼル、後半生を過ごした南スイスの光り輝くモンタニョーラを訪れます。お客様のヘッセを探しに、ヘッセのゆかりの地を訪ねてみませんか?

その他、モデルツアーに含まれていない場所もご希望でしたら、オリジナルのプランもお創り致します。ご興味あれば、是非お気軽にお問い合わせください。

ヘルマン・ヘッセゆかりの地を訪ねて🌟現地8日間






スイスエクスプレス
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