ベルンの伝統的なお祭り「玉ねぎ市」


昨日、ベルンで開催されたZibelemärit (たまねぎ市)
600年の歴史のあるベルンの伝統的なお祭りで、毎年11月の第4月曜日に開催されます。

1405年のベルン大火災の際、救援を手伝ってくれたお礼に、近隣の農民に農作物を売る権利を与えたことに由来するお祭りで、玉ねぎのリースなど様々な形に装飾された玉ねぎ、布製品、磁器やおもちゃなどの屋台が立ち並び、ベルン市民のみならず、スイス中、そして近隣諸国からも沢山の訪問者が訪れるベルンの冬の名物となっています。
 
玉ねぎ市は朝6時からオープン。早朝のまだ薄暗いうちから、沢山の人が街に溢れます。
ベルン市民は、この日は早朝からワインを飲んでから出勤するんだとか。
 
そして、このイベントのハイライトは、コンフェッティ合戦
地元の子供や若者たちが、すれ違う人に向かってコンフェティと呼ばれる紙吹雪を投げつけ、プラスティックのピコピコハンマーで肩や頭と叩いて攻撃してくるのです。
ピコピコハンマーって。。とちょっと意味不明だけど、なんだか可愛らしいこの攻撃。

来年は、是非ベルンっ子と一緒に伝統のたまねぎ市を楽しんでみませんか。

冬のベルンはクリスマスマーケットもお勧めです♪
世界遺産の街がきらきら煌めくこのシーズン、是非ベルンを訪れてみては如何でしょうか。

ベスト☆スイス!ウィンタープラン6日間


  写真:Bern Tourismus
 
 
 







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