ドイツとフランスとの国境の街バーゼルでは、2018年10月27日から11月11日まで恒例の秋祭りが開催されます。
クリスマスマーケットの前に開催されるのが「バーズラー・ヘルプストメッセ Basler Herbstmesse」。11月11日の「聖マルティヌスの日（独語：ザンクト・マルティンスターク Sankt Martinstag）」を中心に開かれる秋祭り（収穫祭）で、古くから冬に備えて買い物をする人々でにぎわいます。食事やお菓子、衣類、工芸品など多彩な露店が立ち並び、観覧車やメリーゴーランド、絶叫系の乗り物なども特設されます。
バーゼルの秋祭りの歴史は古く、1471年にレーゲンスブルクでの帝国議会にて、皇帝フリードリヒ3世より当時のバーゼル市長に恒久的にフェア（特別市）を開く権利が与えられたことに遡ります。
長い伝統にならって「マルティン教会 Martinskirche」の鐘の音が、何百人もの観光客が見守る中、12時に鳴り響き、始まりの時を告げます。ペーターズ広場を中心に、バールフュッサー広場、ミュンスター広場、クララ広場など旧市街全体が秋祭りに沸きます。
美しいバーゼルの旧市街を散策しながら、昼間のマーケットも楽しいですし、観覧車やメリーゴーランドなどがライトアップして美しい夜のマーケットもお勧めですよ。スイス政府観光局HP参照
詳細はこちら Autumn Fair Basel 2018 英語
写真 スイス政府観光局 Basler Muenster
秋祭りの後は、クリスマスマーケットで華やぎます。１１月２２日～１２月２３日
バーゼルのクリスマスマーケットは、２０１８年のヨーロッパのベストクリスマスマーケットで８位になっています。ヨーロッパの人気クリスマスマーケットについては、こちらの記事をご覧くださいね☆
バーゼルは美術館と現代建築の宝庫。ドイツとフランスへのアクセスもいいですし、一度訪れてみてはいかがでしょうか？次のようなプランもありますよ。スイス＆フランス欲張りクリスマスマーケット巡り
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