CERNを見学しませんか？

ＣＥＲＮ欧州原子核機構はスイス・ジュネーブ郊外、フランスと国境を跨く世界最大規模の素粒子物理学の研究所です。１９５４年にヨーロッパ１２カ国が出資して設立。現在は多数の日本人研究者も在職しているそうです。
参照Sankei Biz
何を研究しているか簡単に言うと、宇宙の始まり、宇宙の元をなす素粒子を研究している機関です。

このＣＥＲＮ、毎日無料でガイドツアーを行っています。夏には高校生向けのサマースクールも開催しています。

地下には全周２７キロの円形加速器があり、大型ハドロン衝突型加速器（ＬＨＣ）を用いて、世界最先端の素粒子物理の実験を行っています。２０１２年のヒッグス粒子の発見には、超巨大装置アトラスを使い、日本研究者も大きく貢献したそう。素粒子物理学以外でも、HTML、ＷＷＷの発明をしました。

ＣＥＲＮは２００９年ダン・ブラウン原作トムハンクス主演映画「天使と悪魔」の舞台にもなりましたよ。

原作（角川書店、越前敏弥訳）では、「世界最大の科学研究機関である、スイスのセルンが、反物質粒子の成功に先ごろ初めて成功した。」と始まります。このことから、当時は本に書かれていることは本当か？と問い合わせが殺到し、それに答えるホームページまで開設したそうです。本当の部分もありましたが、物理学に関しては全くの想像の世界のことだったそうです。


ダン・ブラウンが想像力を膨らませたＣＥＲＮを訪問してはいかがでしょうか？

VISIT CERN  ガイドツアー等　英語
ＣＥＲＮ公式ホームページ　英語
CERNキッズ向けゲーム


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