魅力的な1日を！スイスのチョコレートトレイン

2018-02-14

今日はバレンタインデー。最近では自分へのご褒美に、普段買えないような高級チョコレートを買う女性も増えているとか。自分へのご褒美、大事ですよね。

スイスの食べ物といえばチーズが真っ先に浮かぶと思いますが、実はミルクチョコレートも有名です。

日本でも人気のLindt（リンツ）はスイスのブランド。トロリと甘い球形の「リンドール」はリンツを代表するチョコレートです。その誕生は60年以上も前、チョコレート作りに情熱を注ぐ職人によって極上の口どけを持つ２層構造のリンドールがうまれました。スイスチョコレートといえばこのリンドールに象徴されるような、滑らかな舌触りとミルクの濃厚さ、ですね。

そしてまた、スイスといえば景観列車。
ベルニナ急行、氷河急行など、大自然の絶景を満喫する電車の旅はスイス旅行の醍醐味です。

そんなスイスに、甘党にはたまらない列車があります。

その名も「チョコレートトレイン」。

名前だけでも心踊ります。

出発はレマン湖畔のモントルー！
車窓に広がるブドウ畑や牧歌的な山里の風景を眺めながら、チーズで有名なグリュイエールへ。チーズ工場と中世の古城を訪ねます。そして、再び電車に乗ってカイエ社のチョコレート工場のあるブロへ。

カイエは現存するスイス最古のチョコレート・ブランド。現在もネスレ・グループの商品として「カイエ」ブランドのチョコレートが受け継がれています。

工場では原料からパッケージまで、さまざまなチョコレートの製造過程をステップごとにみることができます。また、カイエの歴史と資料を通して、チョコレートの歴史をみることができるでしょう。

カイエの商品がアウトレット価格で販売されているショップやチョコレートの試食も楽しみのひとつです。甘い香りに包まれてお買い物を楽しみましょう。

見学後、列車は再びモントルーに戻ります。内容盛りだくさんの魅力的な日帰り旅行です。

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