チューリヒの春祭り「ゼクセロイテン」


チューリヒの春のお祭り「セクセロイテン(Sechseläuten)」は、長く厳しい冬に終わりを告げ、春の訪れを祝うチューリッヒ伝統のお祭りで、毎年4月の第3週目の月曜日に開催されます。

このお祭りは、中世の「ツンフト」と呼ばれる職人組合のお祭りが起源となっており、昔は、夏季の労働時間が6時までで、夕方6時に鳴る教会の鐘の音を合図に仕事を終えていた事から、ドイツ語で、「6時=ゼクス/Sechs」の「鐘の音=ロイテン/Läuten」という名前がついたのだそう。

毎年国内の1カントン(州)をゲストとして招き、異なった地域の文化や郷土料理などが紹介されます。
 
また、子どもたちのパレード、コスチュームに身を包んだツンフトや騎士が練り歩くパレードに続き、クライマックスは、「ベーグ(Böögg)」と呼ばれる巨大な藁でできた雪だるまが、6時の鐘とともに燃やされるという恒例儀式!

ベーグが点火されてから完全に燃え尽きるまでの時間によって、その年の夏の天候を占います。燃え尽きるまでの時間が短ければ短いほど、その年の夏は、天気の良い日が多いというもの。

べーグが爆発音をたて、目の前で勢いよく燃えるさまは圧巻です!

© Zürich Tourism / Agi Simoes, Adrian Seitz


チューリヒの春祭り「ゼクセロイテン」の次回開催は、2017年4月24日。

さて、来年のベーグは何分で燃え尽きるのでしょうか・・・
皆さんも、目の前で体験してみませんか。


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