スイス建国の舞台と称されるルツェルンは、山岳と湖に囲まれた英雄ウイリアム・テル伝説の街だ。また、スイスの代表的な景観のひとつとなっているカペル橋はルツェルンのシンボルでもある。この美しい屋根付きの橋にはスイスの歴史的な出来事やルツェルンの守護聖人が描かれた板絵が飾られている。
市内観光のポイントは旧市街。鉄道駅からカペル橋を渡り、旧市街へ。旧市庁舎周辺では朝市が行われ、新鮮な果物や野菜、自家製のパンやチーズに舌鼓できる。旧市街の北側には9つの塔が並ぶ約900Mのムーゼック城壁が当時のまま残されている。
旧市街の東側にはスイス人傭兵の勇敢な戦いを讃えたモニュメント『ルツェルンの死に瀕したライオン』があり、心を打たれる岩塊として世界でも有名。
また隣接する氷河公園はロイス氷河に覆われていた時代の産物、化石やスイス最古の立体地図が見られる。
鉄道ファンはぜひとも訪れたいスイス交通博物館、ルードヴィッヒ二世も訪れたかつてのワーグナーの私邸、ワーグナー博物館と見所は豊富。
郊外の日帰り観光には伝説の悪魔の棲む岩山、ピラトゥスへ!湖船のミニクルーズと世界一急勾配の登山鉄道が楽しめる。下山に空中ケーブルを利用すれば、改めてその絶景に感動。
夜は旧市街でフォルクローレショーの観賞もお忘れなく!三年に一度ヨーデルフェストが開催されるスイスでは、2008年はここルツェルンが開催地。本格的なアルペンホルンやヨーデルが楽しめる。
また、ウィリアム・テル特急を利用してイタリア国境の町、ルガーノやロカルノへと足を延ばすこともお薦めだ。